大阿蘇万能茶(選)+キャッツクロー
今週のお茶は万能茶、ノンカフェインのお茶です。
万能茶というのは色々な効能のあるお茶のブレンドです。
身近な例えでいくと、16麦茶や爽健美茶にあたります。
個人的な見解ですが、上記のようなペットボトルのお茶に
抵抗感はないものの、パーッケジや万能茶という文字を見て
万能茶=良薬口に苦し=不味い
というイメージを持たれがちにおもいます。
確かに、生薬というものは単品であればその独特差がはっきりとするのですが、
ベースにもよりますがブレンド茶は作って下さっている方々が
試行錯誤しながら飲みやすくして下さっています。
また、健康に良いのはわかるけれども
苦くて独特なあの香がという方はまずは薄めに淹れてみてはいかがでしょうか?
当院でださせて頂く時も、苦味や渋みが苦手な方でも飲めるように
なるべく味を損なわない程度に薄くしてみたり、温度で調節しています。
もう一つ、ブレンドのベースを確認するのも一つです。
烏龍茶ベース、麦茶ベース、一番上に書いてある材料が一番多く入っていますので
好みのお茶が基本になっているかを確認してみるのもありです。
お茶は嗜好飲料なのですから楽しく美味しく飲まなければと思っています。
因みにこの万能茶は
「とうきび、大麦、はぶ茶、大豆、ハトムギ、ドクダミ、柿の葉、浜茶、くま笹、
ウーロン茎、甜茶、甘草、びわの葉、枸杞、桑の葉、あまちゃづる」の
16種類のブレンド茶です。
香りは淹れる前は大豆の香がはっきりしていて、淹れると麦茶のような味わい。
爽健美茶に近い雰囲気の味です。
また、効能についてはおいおい追加・リンクさせていく予定ですので
効能が気になる方はそちらをご覧ください。
※今週は大阿蘇万能茶(選)にキャッツクローを少々ブレンドしております。
関節痛や鎮静作用のあるハーブです。単体で淹れると苦いです。
いつものは甘みが強いお茶ですが、少々甘みが抑えられ、
ほのかに苦味があります。