ひだまり整骨院のブログ

菊川市の朝日にある整骨院のブログです。

花粉症対策・舌下療法の薬が発売されるそうです。

こんにちは。記事としてはかなり久々になりました。

先週と今週は比較的丁度良い気温で嬉しいですね。

皆様いかがお過ごしでしょうか。

さて、今日はちらっと舌下療法の新薬発売の情報をみつけたので

こちらにも少しかかせて頂きます。

「花粉症治療の新基軸「舌下減感作療法」の治療液(商品名・シダトレン)が今月8日から日本で初めて保険適用で販売される。

従来の注射薬と同じ成分の薬を舌の下に滴下するという方法で、患者の通院の手間や痛みに対する苦痛を軽減させるものとして期待される。

この治療は、アレルギーの原因となる花粉を少しずつ体内にとり込むことで体質改善を図る。服用は、液体の薬を1日1回舌下に滴下し、2分間そのままにした後、飲み込む。治療は3~5年ほどかかり、販売元の鳥居薬品では『すべての患者に効果が期待できるわけではない』としている。 」

 

と、いう内容です。

まず、舌下治療とは何という方の為に。

上の記事通りですが「舌にアレルゲンを含む薬の投与を続けていくと、

アレルギー反応が弱くなっていき、最終的にアレルギーを起こさなくする」

と、いった治療法です。

すべての患者に効果が期待できるわけではないとしているのは薬に対しても個人の体質によるところがあるからだとは思いますが、商品化する以上、大多数の方が起こす花粉アレルゲンを使用されているはずなので、それ以外のアレルゲンの場合はあまり効果が期待できないと言った事ではないかなぁと、個人的には思います。

しかし、どのような対策をしても毎年花粉症に苦しみ、

悩まされている方は試してみる価値はあるとは思います。

 

因みに、花粉以外のアレルギーにもこの方式が有効な場合があります。

例えば卵アレルギー、今まで食べていて大人になってから急になったケースはしっかりと病院で見てもらう事をお勧めしますが、子供の場合は治る可能性があります。

 

基本、アレルギーというと命に係わる状況にもなりえる為に、絶対に原因に関わらないようにと言われますが、治療法としてあえて食べるという治療法もあります。

勿論、ただ食べるのではなく、発作を起こさない、湿疹を起さない。その状態の量を食べます。卵の例でいくと、卵半分でも危険な場合。白身だけ、極小一かけら。

これが大丈夫そうならばこの量をしばらく食べ続けます。そして、ある程度様子をみて、一かけらを2かけらと、少しずつ根気よく量を増やしていくといった治療です。

また、子供の場合は成長につれて自然と治る場合もあるそうです。

 

ただどちらにしても、万が一の事もありますので、やはりアレルギー、または内科のかかりつけのお医者さんに一度ご相談されてからの試用が良いかと思います。

 

それでは、また次回お会いしましょう。